香港ハンセン指数が2万7千ポイントを突破し、約4年ぶりの高値を記録しました

国慶節連休で「北水」の流入が止まっていたものの、香港株は木曜日の第4四半期初取引日にAI関連銘柄主導で大幅上昇しました。中芯国際は12%超急騰し過去最高値を更新、アリババやテンセントも4年ぶりの高値を記録。ハンセン指数は431ポイント(1.6%)高の27,287で引け、2021年7月以来初めて27,000ポイントを上回りました。

ChatGPT開発元OpenAIの時価総額5,000億米ドル超での資金調達報道や、華為のAIチップ増産観測が投資熱を後押し。華虹半導体も最高値を更新し、アリババやテンセントが堅調。さらに快手は自社モデル「可霊2.5 Turbo」が国際AI基準テストで首位となり、株価は8.57%急騰し2022年以来の高値を付けました。