国慶節に合わせ、深センでは1日あたり約85万人が出入境 直近2日間がピークと予想

国慶節・中秋節の連休を前に

深セン出入境検査当局の予測によると、連休期間中の1日平均の出入境人数は85万人に達し、10月4日と5日には単日で97万人を突破し、ピークを迎える見通しです。

同当局によれば、大きな人の流れは羅湖、福田、深セン湾、蓮塘、広深港高速鉄道西九龍駅の各口岸に集中するとのことです。連休期間の1日平均利用者数は、それぞれ羅湖22万人、福田20万人、深セン湾14万人、蓮塘10万人、西九龍駅9万人と予測されています。

混雑のピークに対応するため、深センと香港双方の口岸交通には大幅な調整が行われています。高速鉄道(香港区間)では、10月1日から8日まで毎日13往復の短距離臨時列車を増発予定です。特に10月4日には、西九龍駅と中国本土各地を結ぶ列車が120往復運行され、これは香港区間の開通以来、単日最多の本数となります。

深セン出入境検査当局は、市民に対し出発前に口岸の混雑状況や通関情報を確認し、合理的に口岸を選び、できるだけピークを避けて出行するよう呼びかけています。通関時に困難があれば、12367サービスホットラインに電話するか、現地で勤務中の警察官に相談することも可能です。