香港HSBCで法人銀行口座を開設するのは難しい?最新ガイド2025年11月
Introduction
香港で会社を設立したあと、多くの方が最初に直面するのが「銀行口座の開設」です。
特にHSBC(香港上海銀行)は国際的にも信頼度が高く、ビジネス口座として人気がありますが、
「審査が厳しい」「開設できない」といった声もよく聞かれます。
実際のところ、HSBCの法人口座は難しいけれど不可能ではありません。
本記事では、最新の状況や審査ポイント、成功率を高めるコツを、
香港で多数の口座開設をサポートしてきた視点から解説します。
1. HSBC法人口座が「難しい」と言われる理由
① マネーロンダリング対策(AML/KYC)の強化
2018年以降、香港金融管理局の規制強化により、
HSBCは海外企業に対する審査を一段と厳格化しました。
特に「事業実体」や「資金の流れ」を説明できない会社は、開設が難しくなっています。
② 香港での対面面談が必須
以前はオンライン面談が可能でしたが、現在は原則として香港現地での面談が必要です。
DirectorまたはAuthorized Signer本人が出席しなければなりません。
③ 「事業実体(サブスタンス)」の証明が重要
- オフィス賃貸契約書
- 納税証明
- 取引契約書/請求書
- などの提出が求められます。
- 書類で「実際にビジネスをしている」と示せれば合格率は大幅に上がります。
2. 開設しやすい会社の特徴
| タイプ審査通過率特徴 | ||
| 香港法人(実取引あり) | 約80〜90% | 事業実体が明確 |
| 日本法人の香港子会社 | 約60〜70% | 取引予定が具体的 |
| 新設法人・実績なし | 約30〜40% | 書類準備が重要 |
| オフショア法人(BVIなど) | ほぼ0% | HSBCは非推奨 |
3. 必要書類リスト
- 商業登記証(Business Registration)
- 公司登録証(Certificate of Incorporation)
- 定款(Articles of Association)
- 取締役・株主リスト(NAR1 / AR1)
- 代表者パスポート・住所証明
- ビジネスプラン、契約書、請求書など
- 香港オフィスの住所証明
上記の書類のうち、一部の資料をご用意できない場合は、ぜひ弊社までご相談ください。
状況に応じて、代替資料や最適な対応方法をご提案いたします。
4. 開設成功のコツ
- 現地の専門家(TCSP・会計士)経由で申請する
- 紹介付きだと審査担当者が安心しやすい
- 初回入金は5〜10万HKDを準備
- 「動いている会社」と認識されやすい
- 取引先を明確に説明
- 香港・日本・他国間の資金フローを具体的に
5. 他社で開設できなかった場合
一部の秘書会社では、口座開設をサポートすると言いながら、実際にはスムーズに開設できないケースもあります。
もしそのような状況でお困りの場合は、いつでもご相談ください。
弊社では、お客様の状況に合わせて最も適した方法をご提案し、ケース・バイ・ケースで開設をサポートいたします。
Conclusion
HSBCの法人口座開設は確かにハードルが上がっていますが、
「事業の実体」「正確な書類」「誠実な説明」が揃っていれば、十分に通過可能です。
香港でのビジネス拡大を目指す方は、ぜひ信頼できる専門家と連携して進めてください。
Moribashi International Hong Kong Limited
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