昨日、青衣で42件目の感染者が確認されましたが、12件目の感染者と同じマンションに住んでいたということを受けて、Center for Health Protectionは集中的に当該マンションの検査を行いました。約100名の住人が検査と予防のため隔離施設へ入りました。2003年のSARSの際には、九龍灣のとあるマンションで集中的に死者が出たため、今回のケースは警戒されています。SARSの際はトイレのU字パイプの故障が原因でした。今回、青衣のマンションではU字パイプに異常は見られませんでした。専門家によると、排気パイプに異常があれば、それも感染拡大の原因になり得るとのことです。
Hong Kong Public Doctor’s Associationの代表が、市街地の病院のマスクの在庫は1ヶ月も持たない可能性があると発言しました。政府は十分な在庫があるとしていますが、現場で消費する実際のマスク数量は政府が試算で使用した数量よりも大きいことが理由とのことです。