香港は2025年の世界人材ランキングで 世界第4位に躍進し、アジア第1位 となりました!

スイス・ローザンヌに本部を置く国際経営開発研究所(IMD)が発表した「2025年世界人材ランキング」で、香港は昨年の9位から4位へと大きく上昇し、過去最高順位となり、アジア首位となりました。
トップ3はスイス、ルクセンブルク、アイスランド。香港は69の経済体の中で、
- 就業準備度:4位 → 3位
- 投資・人材育成:13位 → 12位
- 魅力度:28位 → 20位
- 科学分野の卒業生比率は世界1位を維持し、財務スキルは3位、管理職給与や経営教育の効果性は5位に入りました。
香港政府は「教育・イノベーション・人材政策が成果を上げ、香港の国際的地位を強化している」とコメント。大学の国際化や奨学金制度など多方面で人材施策を推進し、世界から優秀人材を呼び込みつつ地元人材も育成していると強調しました。
2024年には教育・科技・人材委員会を設立。2025年8月末までに52万件超の人材受入申請があり、35万件以上が承認、23万人以上がすでに来港しています。政府は「人材が香港経済の持続的成長を支える」と述べました。

